2018年11月8日木曜日

【SC競技】IFSCアジアユース選手権男子ユースAリードにおいて大政涼選手が銅メダルを獲得しました!

愛媛県勢初のユース日本代表に選出され、11月1日~4日に中国重慶市で開催された『IFSCクライミング アジアユース選手権大会2018中国・重慶』に出場していました東温高校1年の大政涼選手が、男子ユースAのリード種目において銅メダルを獲得しました。

大会初日にリードの予選が行われ、大政選手は2位で決勝進出しました。

大会2日目にはボルダリングの予選・決勝が行われ、予選を1位で通過しましたが、決勝では距離系の課題に苦しみ、5位でボルダリング種目を終えました。

大会3日目にはリードの決勝が行われましたが、前日のボルダリング種目のショックから気持ちを切り替え、決勝のクライミングは、耐えに耐え、粘りに粘っての登りで3位となり銅メダルを獲得しました。

大会最終日にはスピードの予選・決勝が行われ、予選はタイム計測による上位16名が決勝トーナメントに進み、決勝トーナメントでは1位と16位、2位と15位、3位と14位、4位と13位という組み合わせで行われます。

大政選手は、予選を16位タイとなり、決勝トーナメント進出を賭け、カザフスタンのカリベイ選手とプレイオフを行い、見事自己ベストタイムでカリベイ選手を破り、決勝トーナメントに進出しました。

決勝トーナメント1回戦では、今大会(全体)No.1の予選タイム5秒92を出した中国のリー選手と戦い、残念ながら1回戦敗退し16位となりました。

大政選手は、アジアユース選手権初出場で、リード、ボルダリング、スピードの3種目すべてで決勝に進出し、見事な活躍をみせてくれました。

大政選手の今後の活躍に期待したいと思います。

リザルトはこちら