2023年4月8日(土)福岡県福岡市にありますNOBLTにおいて開催されたJMSCAスピード公認大会『にしけいカップ 九州クライミングンペティション2023』のスモールファイナル(3位決定戦)において、松山大学3年の大政涼選手が5”31の日本新記録を樹立しました。
昨年6~7月に3度日本記録を更新していた大政選手ですが、千葉の安川潤選手が今年5”40と5”33の二度日本記録を更新していたタイムを0”02上回り、日本記録保持者に返り咲きました。
今回、第6期パリオリンピック強化選手のSランク選考基準タイムの5”39を上回ったことにより、AランクからSランクへランクアップしました。
5”31を記録したことで、今シーズンの国内タイムランキング1位となり、8月にスイス・ベルンで開催されるパリオリンピック予選第1弾の世界選手権の出場が内定となりました。
また、スピードのワールドカップが、4月28日の韓国・ソウルを皮切りに、5月はインドネシア・ジャカルタ、USA・ソルトレイクシティ、6月にスイス・ヴィラール、7月にフランス・シャモニーと続きますので、応援よろしくお願い致します。