山岳競技は、西条市にある石鎚クライミングパークSAIJO(9月30日~10月3日)にて実施されました。
ちなみに前回(昭和28年)大会では、石鎚山系縦走コースで登山競技が行なわれたようで、まだ正式競技にはなってなく、ルールどころか競技そのものが全く異なるものでした。1980年から正式競技となり、2008年から現行の種目で競技が行われるようになりました。
現行の国体山岳競技は、リード・ボルダリングの2種目同時に連携しながらの進行で、2名1チームで参加するチーム戦、カテゴリは4種別あり、それぞれ予選決勝を行うため3日間の長丁場となるなど、選手数、役員及び関係者の人数、観客の多さ、宿泊や輸送の複雑さ等の他の大会にはない独特さもあり、またクライミングの大会としても規模が大きく運営もかなり難しい部類の大会になります。
当然、愛媛県山岳連盟が主管で行なうイベントとしても、過去にない大規模で最も困難な行事だったと思います。
2種目とも初日から満員状態 |
成年男子リード競技において、予選5位からの奇跡的な大逆転で、初優勝という快挙がなされました。
また少年男子リード競技も、予選4位、決勝6位となり、2年連続で入賞するという見事な成果を納めました。
苦戦が予想された女子も、成年女子リード競技では、強豪チームに引けを取らない登りで、決勝まであと一歩の9位と健闘しました。
少年女子ボルダリング競技では、去年の岩手国体では2名とも完登0に終わりましたが、
今回は2名とも1課題づつ完登し、会場を大いに盛り上げてくれました。
山岳競技総合成績は、天皇杯12位(過去最高順位)、皇后杯16位となりました。
競技3日間のうち、初日以外雨が降るというあいにくの天気でしたが、運営の方は予定通りでスムーズに進めることができました。また特に大きな問題もなく無事終了することができ、大会としては大成功だったと思います。
観客の皆様も連日会場に足を運んでいただき、会場が何時も満員で、かつ終日声援が鳴り止まない状態になりました。選手も力を発揮し易かったと思います。
本大会の成功は、西条市実行委員会の力が非常に大きかったと思います。
また競技役員・補助役員等全スタッフの半分以上の方は、競技の知識がほとんどない状態から準備を進めてこられたと思いますので、大変苦労されたと思います。
それと監督や選手をサポートされた方、関係者の皆様、長期間にわたり大変お世話になりました。
愛媛国体山岳競技に関わった皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。
えひめ国体は終了し、愛媛県選手の皆さん(代表になれなかった選手も)にとっては一つの大きな区切りの大会でしたが、選手としてまだまだ競技を続けて行かれると思いますので、今大会での成果を糧に更なる飛躍を期待しています。今大会のために作ったクライミング施設及び経験は、財産として今後に活かせますので、今大会で目標に届かなかった部分は、国体自体は毎年開催されますし、他の全国大会等で達成できるよう頑張ってください。できれば国際大会や3年後の東京オリンピックも目指してほしいと思っています。
また少年男子リード競技も、予選4位、決勝6位となり、2年連続で入賞するという見事な成果を納めました。
苦戦が予想された女子も、成年女子リード競技では、強豪チームに引けを取らない登りで、決勝まであと一歩の9位と健闘しました。
少年女子ボルダリング競技では、去年の岩手国体では2名とも完登0に終わりましたが、
今回は2名とも1課題づつ完登し、会場を大いに盛り上げてくれました。
山岳競技総合成績は、天皇杯12位(過去最高順位)、皇后杯16位となりました。
少年男子 リード競技 決勝 |
少年男子 リード競技 種目別表彰式 |
成年男子 リード競技 決勝 |
成年男子 リード競技 種目別表彰式 |
競技3日間のうち、初日以外雨が降るというあいにくの天気でしたが、運営の方は予定通りでスムーズに進めることができました。また特に大きな問題もなく無事終了することができ、大会としては大成功だったと思います。
観客の皆様も連日会場に足を運んでいただき、会場が何時も満員で、かつ終日声援が鳴り止まない状態になりました。選手も力を発揮し易かったと思います。
本大会の成功は、西条市実行委員会の力が非常に大きかったと思います。
また競技役員・補助役員等全スタッフの半分以上の方は、競技の知識がほとんどない状態から準備を進めてこられたと思いますので、大変苦労されたと思います。
それと監督や選手をサポートされた方、関係者の皆様、長期間にわたり大変お世話になりました。
愛媛国体山岳競技に関わった皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。
えひめ国体は終了し、愛媛県選手の皆さん(代表になれなかった選手も)にとっては一つの大きな区切りの大会でしたが、選手としてまだまだ競技を続けて行かれると思いますので、今大会での成果を糧に更なる飛躍を期待しています。今大会のために作ったクライミング施設及び経験は、財産として今後に活かせますので、今大会で目標に届かなかった部分は、国体自体は毎年開催されますし、他の全国大会等で達成できるよう頑張ってください。できれば国際大会や3年後の東京オリンピックも目指してほしいと思っています。